鎌倉の思い出づくり「鎌倉ハイボール」

鎌倉ハイボールは、じつは小さな立ち飲み屋から生まれました。
小町通りを少し入った通称裏小町の一角、「テンスケ」という名の小さな小さな立ち飲み屋。あ~はい、私はテンスケの母こと「マリコママ」(せいどうまりこ)と申します。ハイボール好きでジョークの楽しいお客さま方とワイワイ、ウハハハ!そんな毎日でした。

しかし、今回のコロナ禍で一緒に飲めるはずのお客様を目の前にすることが難しくなってしまい、普通のことが普通ではないということを思い知らされました。活気のあった鎌倉の街もすっかり静かな表情に。小さな飲食店はもちろんお土産屋さんや雑貨屋さんetc…みんなが影響を受けており、今が変化の時期だということは誰の目にもわかります。

そしてそんな静かな人通りの続くある日、ふと、思いついてしまいました。
「…そうだ。瓶のハイボールを作ろう…!」
お世話になっているあの方この方大好きな鎌倉を、テンスケで育てて頂いた「鎌倉ハイボール」で少しでも元気に、なんておこがましいかしら?

そして何かのご縁で鎌倉を訪れていただいた方々には、思い出づくりのお手伝いにならないかな。ラベルも自分へのお土産になりそうな、レトロな、なぜか懐かしい感じで。
あの人と一緒に並んで飲んでみたいな、この人へのお土産にしたら喜ぶだろうな~、そんなふうに思いついたあなたにとって大事なその方への“大事な想い”を乗せて届けられたら。そうしたら、ゆくゆくは育ててくれた鎌倉の街の話題や行きたい理由のひとつになってくれて、ひとつでも多く笑顔が生まれるかも!?

…根底にあるのはそんな突然の想いから生まれたのが、この瓶詰めの「鎌倉ハイボール」です。